nogutikusan’s diary

畜産と共に歩む20有余年、今の養鶏の課題や考えをお伝えします。 のぐ地久三事務所養鶏部公式ブログ

2025-01-01から1年間の記事一覧

鳥取県で鳥インフルエンザ発生 75000羽の防疫措置実施

鳥取県は2日米子市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザであることを公表し、飼養している75000羽の殺処分を開始しました。 県によれば11月30日午後10時頃養鶏場から複数の鶏が死んでいるという通報があり、1日朝西部家畜保健衛生所の立ち入り検…

宮崎県の養鶏場で鳥インフルエンザ発生 全国で5例目になります 

宮崎県は22日、日向市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザであることを確認し殺処分することを発表しました。 飼養羽数は48000羽のブロイラーです。 県によれば、21日この養鶏場から死んだ鶏が増えているという通報を受け、簡易検査を実施したとこ…

疫学調査概要から想像する鳥インフルエンザのリスクとは何でしょうか それは浮遊するウイルスが原因ですか、それとも隙がある事の可能性ですか

今日はある疫学調査概要から、皆さんが想像する鳥インフルエンザのリスクを考えていきます。 弊所が行うリスク研修の手法をそのまま説明していきますので、皆さんもぜひ他人事のように感じず、隙が生む怖さを想像してみてください。 そして、俺の農場ではな…

北海道で鳥インフルエンザが発生 本年2事例目になります

北海道恵庭市の養鶏場で1日、多くの鶏が死んでいるという通報があり、家畜保健衛生所の簡易検査で鳥インフルエンザの陽性が確認されました。 その後遺伝子確定検査を待ち、2日H5亜型の高病原性鳥インフルエンザであることが確定し、約23万羽を殺処分する…

飼養衛生管理基準が改正されています 一部は猶予期間がありますが早めに取り組みをしてください

令和に入り毎年続く鳥インフルエンザですが、本年9月29日公布の飼養衛生管理基準が施行されていますのでご存じの方も今日知った方も早めに取り組みを進めてください。 概要としては、前回まで35項目の事項を改め33項目としていますが内容は簡素化された…

北海道胆振の養鶏場で鳥インフルエンザ感染の疑い 確定なら約45万羽の防疫措置

北海道は21日白老町の養鶏場で40数羽の鶏が死んでいるという通報を受け胆振家畜保健衛生所が簡易検査を行いました。 結果A型鳥インフルエンザの陽性が確認されました。 現在遺伝子検査を行い明日22日朝判明します。 北海道は明日朝に対策会議を開き防疫計…

今季初の野鳥の感染を確認北海道 ワクチン接種を含めて検討されているようです

環境省は17日北海道苫小牧市で見つかったオオタカから高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)であることを公表しました。 令和7年度(今シーズン)初めての確認になります。 同日警戒レベルを1から2(国内単一箇所発生時)へ引き上げ当分の間半径10キロ…

渡り鳥の飛来が始まり冬が訪れます 野鳥から鳥インフルエンザが検出されました

10月全国的にも暖かい季節が続いていますが、渡り鳥は例年かそれ以上早く公園や湖といった思い出の地に飛来し羽を休めているようになりました。 冬の使者とも言われ、観光になったり、地元交流にと様々なシーンで鳥たちとの触れ合いをほほえましく報じられて…

実りの秋 皆さんの農場で出来ることとは

気温も下がり過ごしやすい時期になりました。 お米の収穫も進み野菜の収穫、お米の収穫と生業とされる方々の生産活動の決算とも呼べる時期になります。 私たち養鶏家も暑い夏を終えて、鶏達のコンディションから生産環境の見直しといった来年の夏をどのよう…

千葉県では鳥インフルエンザ防止の消毒命令が発出されます そろそろ時期ですが皆さんの意識はどうですか

千葉県は10月1日より家畜伝染病予防法第9条に基づき消毒命令が発出されます。 県内約200の養鶏家が対象になり、命令を受ける方は県内100羽以上の鶏及びその他の家きんを飼養する農場です。 期間は10月より令和8年3月31日までで、飼養施設の周囲…

令和7年度の最低賃金額が決まりました 最低額1000円未満の自治体はありません

令和7年度の最低賃金額改定が全国平均1118円となり、前年度から63円の増加となりました。 引き上げ額としては過去最大となり、多くの農場は支給額との比較を必要と知るところがあるでしょう。 もっとも高い地域は東京の1226円で、次いで神奈川1…

クロストリジウムによる被害を少なくするために 暑いから仕方がないではなくどのように涼しく飼育できるのかという思考を

今年はと言いましょうか、今年も暑い日が多くなりました。 天気予報を見ても国内最高気温が更新されたという話題や猛暑日が多いという話、7月の日本の平均気温は約3℃高く過去最高を更新したというニュース記事等 暑いというより危険な暑さとなった7月でし…

夏を迎える時に考えること 軟便を見るだけでも何かを気づく機会があります

梅雨も明ける地域も見られ本格的に暑い時期を迎えようとしています。 既に猛暑日を迎える地域も多く、暑さに弱い鶏達にとっても私たち管理をする者も厳しい日が多くなりました。 鶏舎に断熱塗料を塗布した農場もありましたし、屋根から少量の水が流れるよう…

熱中症対策の取り組みだけに目を奪われてはいませんか 事故の責任は当事者ではなく雇用者側にあります

6月1日からいわゆる熱中症対策義務化が施行され、多くの農場はすでに実施されていることでしょう。 急ぎで制定している農場もあり、法令の趣旨から逸脱している農場も散見されます。 今一度何を目的にして法令が制定されているのか、そうならないための仕…

6月から熱中症対策に更なる配慮が必要です 当たり前の時代から労わるという時代に

6月1日より労働安全衛生規則が改正され熱中症による健康被害防止と早期の発見、そして重症化しないための対応が必須になります。 そんな仕事は存在しないという農場責任者もいますが、草刈り、鶏舎管理、堆肥舎での作業は高温にならないでしょうか。 恐ら…

ブラジルで鳥インフルエンザ発生 肉鶏に輸出影響も

ロイターは16日ブラジルで商業用養鶏場から始めて高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたと報じました。 発生したのは、南部地域にある米国タイソンフーズ関連の肉養鶏農場です。 影響の大きさや周辺への広がり等は報じておらずこの先の見通しは見え…

鳥インフルエンザへの備えを考えておきましょう 今年は野生動物への感染報道が続き切れない感染が静かに進んでいるようです

令和6年度の鳥インフルエンザ被害は2月に終息し多くの農場は通常運転に戻っていることと思います。 被害にあわれた農場の多くは再開に向け大雛の再導入を進めたりと夏に向けた足固めを続けていることと思います。 鶏卵相場も高値で止まり持ち合い感はあるも…

ハエの季節になりました 環境問題にならないためにできることを想定する

桜前線も東北まで進み全国暖かい日が多くなりました。 暖かい季節になると、多くは皆さんが飼養している鶏の食下量が下がり始め、季節が程よくなったと感じることと思います。 多くの場合餌と水の摂取バランスが崩れ始め、水の比率が上がりだし軟便になる場…

養鶏の世界に飛び込む皆さんに送りたいこと 新しい時代へようこそ

4月は多くの養鶏企業では新年度となり、学生から社会人へと新しいステージを迎える方も多いことでしょう。 大手養鶏場は独自のカリキュラムがありますので、仕事のみならず人をどのように采配して効率よい農場を動かすのかといったマネジメント能力も養うこ…

鶏卵価格の上昇と供給不足を懸念する声 養鶏の置かれている姿を想像する

2025年は1月に入り鳥インフルエンザによる防疫措置が急拡大し、特に鶏卵主要産地の被害拡大から養鶏家への心配する声が多く聞かれると同時に鶏卵価格の高騰を心配する報道も増えており、この春先までの需要家の懸念の声も聞かれます。 本年度の被害状況…

そろそろ鳥インフルエンザ防疫の考え方を変える時期が来ているようです 対処療法の現行法の限界

令和7年に入り1月は本年度鳥インフルエンザ発生数が過去2番目に多い深刻な時期でした。特に千葉県、愛知県での連続発生は深刻で、採卵鶏主要産地の千葉県は特に深刻です。 千葉県は採卵鶏(育成鶏含む)の防疫措置対象数は2月1日時点320.3万羽とな…

連続発生は止まったのか 鳥インフルエンザ1月は大変な時期でした

2月に入り、鳥インフルエンザは小康状態が続いています。1月の鳥インフルエンザ発生は全国で34事例となり、被害が大きい令和4年の19事例と比較しても約2倍の発生という傾向がありました。 農林水産省鳥インフルエンザ情報では、1月の発生を大流行時…

千葉県での鳥インフルエンザ断続発生 緊急研修会が開催されました

鶏卵生産量が多い千葉県では、1月に入り銚子市で発生した第2事例以降移動制限区域内での連続発生が続いております。 すでに27日時点で千葉県内飼養羽数の約2割は殺処分となり、1農場当りの飼養羽数が多いことで令和6年度の鳥インフルエンザ防疫措置羽…

鳥インフルエンザの地域連続発生が確認されています どのように抑え込みますか

令和7年に入り地域による連続発生が確認されています。愛知県や千葉県では最初発生農場から移動制限区域内での連続発生が続いており、周辺の警戒度は最大級になっていることと思います。 愛知県では、常滑市での発生が1日から続いており16日に7例目事例…

鳥インフルエンザと飼養管理 養鶏家が知っておくべきこととは

2025年が始まり、鳥インフルエンザの被害が静かに広がりを見せています。令和6年度の鳥インフルエンザ被害状況は、5日時点14道県19事例の発生で約306万羽が防疫措置の対象となりました。 先月は12月3日宮崎県の肉養鶏から始まり、愛媛(4農…