nogutikusan’s diary

畜産と共に歩む20有余年、今の養鶏の課題や考えをお伝えします。 のぐ地久三事務所養鶏部公式ブログ

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

養鶏場2農場で高病原性鳥インフルエンザが発生しました 本格的な消毒措置を講じていきましょう

■28日岡山県倉敷市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生し17万羽の殺処分を開始しました。 現在県職員と自衛隊員延べ各150名が措置を講じています。 農林水産省の報道では、27日該当農場から死亡羽数が増加している旨の通報を受けて、移動の自…

ISEホールディングス株式会社がシンガポールで養鶏農場建設の認可を受けました 日本はどうですか

25日イセフーズ・ホールディングスがシンガポール食品庁から採卵鶏農場を建設するための基本認可を受けたことを発表しました。 この農場は、種鶏場、孵化場、採卵農場からなり最新鋭の生産施設を整備しています。 来年から順次建設され、24年には採卵農…

野鳥から鳥インフルエンザの疑い 静岡県で検出しています

静岡県は新居町で見つかった野生のマガモ1羽の死骸から、A型鳥インフルエンザが検出されたと発表しました。 現在、国の検査機関で遺伝子検査を行い数日中に亜型や高病原性鳥インフルエンザなのか確定する見込みです。 22日より野鳥監視重点区域に指定され…

野鳥からの高病原性鳥インフルエンザが継続して確認されています 渡り鳥の飛来時期と重なり不安が高まります

北海道は17日、別海町で回収したカモ類の糞から高病原性鳥インフルエンザが検出されたと発表しました。 この検体は8日に回収されたもので、付近の水鳥の物と見られます。 北海道内では1例目となります。 なお、道内の養鶏場では異常の報告はありません。…

開放鶏舎では野生動物の侵入を意識する 鶏を守るためにできること

奄美新聞社が9日報じた「笠利町の養鶏場一晩で70羽咬傷被害も」という記事がありました。 新聞は、昨年11月から鶏が夜間に侵入した動物による被害があり、10月4日には一晩で70羽が死亡していたといいます。 鶏舎周辺では飼い主が存在する犬が確認され…

野鳥から鳥インフル宮城県で検査中です 今のうちに課題を見つけましょう

宮城県栗原市で発見された野生のマガン1羽の死骸を簡易検査したところ、A型の鳥インフルエンザの陽性であったと発表しました。 現在国の検査所で高病原性なのか、亜型等について検査を続けており、数日中には判明します。 県によれば、5日時点で県内の養鶏…

養鶏場の破産が続きます 富山県の養鶏場が飼料関係会社へ譲渡し破産申請へ

帝国データバンクによると、9月30日富山県にある床鍋養鶏と関連会社合計3社が取引先である飼料事業者の湯浅商事(名古屋市)の関連会社へ譲渡し富山地方裁判所へ破産手続きに入る方針を固めました。 譲渡先は鶏卵の生産と販売を継続し、従業員の移籍を行う…