nogutikusan’s diary

畜産と共に歩む20有余年、今の養鶏の課題や考えをお伝えします。

野鳥から鳥インフル宮城県で検査中です 今のうちに課題を見つけましょう

宮城県栗原市で発見された野生のマガン1羽の死骸を簡易検査したところ、A型の鳥インフルエンザの陽性であったと発表しました。 現在国の検査所で高病原性なのか、亜型等について検査を続けており、数日中には判明します。 県によれば、5日時点で県内の養鶏…

養鶏場の破産が続きます 富山県の養鶏場が飼料関係会社へ譲渡し破産申請へ

帝国データバンクによると、9月30日富山県にある床鍋養鶏と関連会社合計3社が取引先である飼料事業者の湯浅商事(名古屋市)の関連会社へ譲渡し富山地方裁判所へ破産手続きに入る方針を固めました。 譲渡先は鶏卵の生産と販売を継続し、従業員の移籍を行う…

台風14号の影響で停電による被害 宮崎県都城市と新富町の養鶏場

宮崎県は、台風14号による県内の被害状況をまとめ公表しました。 それによれば、宮崎県では採卵鶏2農場、都城市において採卵鶏6万羽の死亡、児湯郡新富町において4万羽の死亡があったと報告しています。 また高千穂町では牛4頭が土砂崩れにより死亡し…

栃木県での養鶏施設の悪臭問題 近隣の関係がさらに悪化しています

下野新聞が9月7日に報じた茂木町(栃木県)の養鶏場から発生する悪臭や羽毛の飛散に対し近隣住民が悩まされている問題で、茂木町長は「不快な思いにをされていることに深くお詫びする」「改善対対応策が示されず町も苛立ちを感じている」と述べており、「…

畜産農家向けの緊急対策が20日閣議決定されます

飼料高騰による影響を受けている畜産家に対し、予備費を活用した500億円程度の緊急体躯策を講じると発表しました。 決定は20日になりますが、その内容をお伝えします。 農林水産省が15日に公表した対策では、畜産家に対し、国が定めた取り組みを2つ…

円安傾向が続きます 飼料や燃料高騰の意識が高まります

ドル円は24年ぶりの高水準となる140円台になりました。 2日21時に最高値140.77円まで円が売られました。その後3日午前0時に140.00円まで円が買われて今週の相場が終わり、今週の終値は140.20円となり高水準の円安が進行していま…

TKG祭り10月開催 鶏卵支援プロジェクト卵フェスin池袋2022が開かれます

10月21日金曜日から23日にかけて、東京・池袋にあるサンシャインシティ ワールドインポートマートビル 4階ホールA-1にて開催されます。開催時間は11時より20時までとなります。 輝かしく開催された第1回から3年、500円で食べ放題イベントが…

大館市で大雨による肉養鶏場に被害が発生しています 農業関連損害が大きくなっています

断続的に降り続く秋田県では、15日県災害対策本部会議が開かれ被害状況を報告しました。 それによれば、被害地域は16市町村にのぼり、河川の氾濫も10の河川にのぼっているとしています。 農業被害額は7億円になる見込みです。 住宅関連の被害は一部損壊…

静岡県で鶏糞の土砂崩れで異臭 敷地に山を築いてはいませんか

中日新聞の7月30日の記事では、掛川市の西大谷川で5月以降、大雨が降ると赤黒い水と異臭が発生していると報じています。 記事では、住民が上流を調べたところ、支流にある閉鎖した養鶏施設が近隣にある山で、大規模な鶏糞の土砂崩れと工事用道路の市道を…

鶏卵販売価格が上昇し 消費者側の困惑が広がっています

養鶏業界は今、大変な苦境に入っています。鶏卵相場は昨年とは違うものの高卵価の状態が続き本来であれば業界内では、良いニュースが多く飛び交うことですが、今年は違うようです。 その要因に、配合飼料価格の最高値更新となり、過去最多およそ9万円台の値…

農業31社に1社が倒産する危険性 Alarmboxが予測する意味

AIを活用し企業のリスク管理を担うAlarmbox社が、7日発表した2022年下半期以降の業種別倒産発生予測ランキングを発表しました。 それによれば、倒産可能性の高い業種第1位に農業が入りました。 この場合の農業は、耕種農業の他、畜産業も含まれます。 …

食品表示法違反の事例が発生しています 自社パッキングは再確認をしてください

消費者庁は28日、長野県のスーパーで販売した鶏卵から、鶏卵が指定した個卵重に満たない製品が混入していたとして自主回収を行うと発表しました。 生産元は群馬県の鶏卵農場で、埼玉県内の自社パッキング工場から出荷したもので「国産鶏卵大玉ミックス」と…

ゲージフリー鶏卵の普及が進んでいます 安いだけの鶏卵と2極化が進んでいくのでしょうか

アニマルウェルフェアという言葉が、普及して久しくなりました。 この間、大手や中堅の養鶏場はこの新時代を見極めて改造し、ゲージフリー化を進めた農場もあります。 大規模流通店舗や外資系流通店では、本国からの意向もあり普及を進めていく傾向も見られ…

人の流れが回復しているようです うずら卵卸値が最高になりました

鶏卵を生産される方にとってウズラは、また別物と考えると思います。 確かに、鶏卵は外食・加工向けからテーブルエッグまで幅広く利用されますが、ウズラは基本外食・加工向けが主流になり鶏舎設備も異なります。 鶏卵は、広大な土地がある地域や人口が多い…

北海道で鳥インフルエンザの疑い 明日判明の見込みです

北海道は13日、網走市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が発生していると発表しました。 通報は本日8時ごろで採卵鶏760羽を飼養している農場から4羽の死亡鶏が見つかり、家畜保健衛生所が簡易検査を行いA型鳥インフルエンザの陽性と判…

畜産業が苦境に立たされています 養鶏では民事再生法適用申請もありました

大型連休が終わりました。今年は制限行動がない大型連休でしたので、交通機関や観光地・宿泊も昨年以上の活況であったといいます。 畜産物の消費が活発でした4月に、静岡県の養鶏場が民事再生法適用を裁判所に申請しています。 配合飼料の高騰や新型コロナ…

4月が終わり季節は進んでいきます 5月の鶏卵相場と世界情勢

4月も終わり、季節は春から西は早く梅雨入りに入る時期となりました。 鶏卵相場は、先月より16円上昇し月平均価格は211円(全農東京M規準値)と、例年10円程度の上昇が多い時期ですが、昨年の21円に次いでこの5年間比較しても高く推移しました。 …

北海道2農場で鳥インフルエンザの疑い 心配が続きます

共同通信の報道では、16日北海道白老町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの疑いがあると発表しました。 簡易検査では陽性となっており、道は今日対策会議を開催するとしています。 確定すれば52万羽が防疫措置の対象になる見込みです。 同日、網走市の農…

青森県で鳥インフルエンザが発生しました 4月の発生は前例がありません

青森県は8日横浜町の肉養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生したと発表し、同日から飼育する17万羽を殺処分しています。 県によれば、6日に60羽、7日に190羽の死亡があり、本日遺伝子検査で陽性が確定しH5亜型であるとしています。 殺処分から…

宮城県で鳥インフルエンザが発生し防疫措置を実施しています

宮城県は25日、石巻市の肉養鶏場でH5型の鳥インフルエンザの感染が確認されたことで、飼育されている3万3千羽を殺処分を開始すると発表しました。 およそ3日間程度で防疫措置を完了させる見込みです。 県によれば、3月21日からこの養鶏場で死亡がみら…

まん延防止等重点措置が解除されます 鶏卵消費をどう拡大すべきでしょうか鶏卵相場は堅調か

長らく続いていた、まん延防止等重点措置が21日をもって終了する地域がほとんどになりました。 2020年から続く新型コロナによる経済の影響は大変なものになり、多くの産業の商いの在り方が根底から崩れ去っていく事業者の方も多かったことと思います。 …

イセ食品が会社更生手続きを開始 負債額は453億円

鶏卵最大手と言われるイセ食品が関連グループ会社と共に11日、会社更生手続きに入りました。 負債額は453億円となります。 イセ食品はグループ会社が養鶏農場を運営しており、育成から飼育し加工配送まで一貫した事業を行っています。 イセ食品が飼育する羽…

ビークトリミングの近代化 赤外線式の普及と断嘴のあり方

近年は、作業者の不足からビークトリミングが従業員ではできないという農場や、外国人技能実習生を中心に実施しているが、仕上がり具合により鶏の予後が変わる事例が見られることもあり、農場が保有する一般的な高温で切断する方式から初生雛の段階で赤外線…

野鳥から鳥インフルエンザが継続検出し緊急消毒を実施します(北海道) 皆さんも今一度確認してください

北海道は15日、2月19日から3月31日まで道内の養鶏場の消毒を実施する緊急消毒命令を発出しました。対象は主要養鶏場約200農場で、消毒液を配布し車、長靴、農場資材の消毒に使用するというものです。また、道は防鳥ネットの設置を求めています。消毒剤は北海…

肉養鶏農場で鳥インフルエンザの疑い 農場の対策を考えて見ませんか

岩手県によれば11日、久慈市の肉養鶏場(45000羽飼養)において簡易検査の結果高病原性鳥インフルエンザの疑いがあると発表しました。現在、県家畜保健衛生所で検査を進めており早いうちに結果が出るものと見られ、その後正式発表される見込みです。また確定…

季節イベントが進んでいます 恵方巻はどうでしたか

2月3日は節分で多くの方は豆まきや恵方巻を食べたりと季節イベントを楽しまれたことと思います。 その恵方巻は、この3年位前からフードロスの観点から廃棄の低減を求める動きが強く、販売先も事前予約や売り切りを見越した当日販売等で廃棄を出来るだけなく…

ハシブトガラスから高病原性鳥インフルエンザが確認されています 一層の警戒と見回りをお願いします

北海道で20日根室市内で回収されたハシブトガラス3羽からH5亜型の高病原性鳥インフルエンザが検出されています。根室市によれば、26日時点で家きんの異常を認める報告や回収地点から半径3㎞の区域内の立ち入り検査を実施する農場はないことを確認しています…

令和4年1月25日で成鶏更新・空舎延長事業の発動が終了しました 農場内の生産量確保に点検と検証をしましょう

本日25日鶏卵相場が上昇したことにより、安定基準価格159円を上回りましたので昨日24日をもって本事業が終了しました。初市から3週間程度で終了し昨年に続き早い段階で解除になります。 現在、一定の需要が発生しており相場も中旬から上昇をしており、2月の…

ホクリョウがトーチクから鶏卵販売事業を取得します 北海道内のシェアに変化の兆しが見られます

ホクリョウは道内の事業基盤を強化する狙いから、トーチクから鶏卵生産販売事業の取得を決めたと報じました。 道内の鶏卵シェアはホクリョウが5割、トーチクは3割とも言われ、道内最大のシェア拡大につながるとされます。ご存知の通り、統合される側トーチク…

令和4年1月成鶏更新・空舎延長事業が発動しました 昨年に続き発動しています

1月5日令和4年初市は東京M基準値が140円と昨年止め市の210円より70円安で始まりました。 基準値(159円)を下回るため本日、成鶏更新・空舎延長事業が発動しました。2年続けての発動です。 昨年は120円で始まり7日後には15円高、更に7日後に15円高、更に7日…